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一番簡単そうで実は一番難しい姿勢の改善!
でもあきらめてしまうにはあまりに危険!

1.良い姿勢とは

  誰でも自分の中でそれぞれ良い姿勢のイメージというものはあると思います。
  代表的なものが背筋を伸ばす事ですね!
  普段皆さんは悪い姿勢は楽で、良い姿勢は辛いというイメージがあるかと思います。
  しかし、その楽な姿勢を続けていると体の負担が大きく、結果的にコリ・痛み・内臓機能低下等
 不定愁訴が出てきて、楽では無く逆に体にとって辛い事になりかねません。
  では良い姿勢とはどういった状態なのでしょうか?

                                        
          反りすぎの姿勢         前屈みの姿勢          正しい姿勢

  上図の様に赤い重心線上に耳・肩・骨盤・膝・踝が一直線上になる姿勢が正しい姿勢です。
 この姿勢の目安として何かにつかまりながらつま先立ちをしてみて下さい。その姿勢が基本的に
 正しい姿勢の状態です。つま先立ちとそうでない時に、顔を左右に回してみて、つま先立ちの方が
 回しやすい時はかなり重心線からバランスが崩れている証拠です。  
  最近では反りすぎの姿勢や前屈みの姿勢の方が非常に多いです。

2.歪みのメカニズム

  姿勢を気を付けるには、悪くなる過程を知っておいた方が自分で日常のチェックも出来ますし
 意識的に直す事も出来ますので是非、頭に入れておいて下さい。  
  
  @立位 (つま先加重のケース)            (踵加重のケース)

   まず体重の加重がつま先が主体になると、     まず体重の加重が踵が主体になると
   上半身は後方に加重し、骨盤は後傾します。    上半身は前方に加重し、骨盤は前傾します。
                       

       骨盤の変位 つま先     踵            全身の変位  つま先    踵
  
※上記は一般的な例です。脊椎・股関節・膝関節・足関節で補正し、逆になるケースもあります。     
  A座位

   座った時の姿勢の悪さと言えば誰しも「猫背」と言うのではないかと思います。
   その位代表的な猫背につい説明しましょう!
                 
  デスクワーク   悪い例        良い例            運転時   悪い例 

  上記のデスクワーク時の図は、印の箇所に症状が出やすいので背中に意識が行きがちですが
 一番の原因は、骨盤の後傾にあります。良い姿勢を保つには、青い重力線上に出来るだけ上体が
 なくてはなりません。それには骨盤を倒さない様な意識が重要です。
  また運転時など深いシートに座り、足を使う際はより重力線から後傾し、腰椎への負担が多くなります
 ので腰にクッション等を当てて、過剰な後彎を防ぐ事で予防になります。
  試しにやってみて下さい!骨盤を後ろに倒さずに猫背になれるかどうか。
 難しいはずです。殆どの人は!
  
3.正しい姿勢に必要な事

                    
 上記の左図を理想の姿勢とした時に、重要な要素は胸を張る様にしがちですが、一番必要な要素は
骨盤から下肢にあります。
まず骨盤を開きながら、仙骨部を全面に押し出す様にします。次に膝関節を完全に伸ばします。
簡単に言うと、おしり(肛門)をグッと締めた状態で膝を伸ばします。
これだけで大分姿勢が良くなりますので、是非試して下さい!

4.子供の姿勢
 児童の体力低下が目立つと良くニュースなどで言われておりますが、意外な事にも原因があるようにも思います。 
 姿勢に関しては上記を参考に気を付けた方が良いですが、最近特に気になる点に絞って説明します。
 まず下図を見て下さい!
                
           正しい例            悪い例  
 正しい例の図の様に母指側から番号順に体重が加重するのが理想です。
 又、指でもしっかり支える事が必要です。これは人間の体は前方に動く事を基本に出来ているからです。
 試しに前後から人に押された時、前方はある程度踏ん張りがきくのに対し、後方はすぐ転んでしまうはずです。
 このことからも指が体のバランスにとても重要な事が分かると思います。
 しかし最近の子供達の足は、靴のサイズが合っていなかったり運動不足などの影響で指を使わず、ペタ
ペタ
歩く踵重心の子供が増えてきたように思います。
 この様な状態では体のバランスに影響するのはもう分かりますよね!そして運動能力も低下してしまいます。
 ご自分のお子さんに目を閉じて、片足ずつ約30秒程立たせて見て下さい。正しいバランスならきっと大丈夫です。
 出来ない時はバランスが崩れている可能性大です。 





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