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頭痛




30歳女性。後頭部から側頭部左側にかけて
の頭痛。
以前より肩こりは感じていた。
病院にてMRI,血液検査等により異常なし。
仕事では殆どPCを使用している。
3ヶ月前より痛みが始まり、仕事で目が疲れ
ると段々頭痛を感じる様になる。
一度痛くなると、翌日までは治まらず、市販
の頭痛を服用している。
酷い時は、吐き気を催す時有り。



臨床

左後頭下筋と左側頭筋の過緊張。左菱形筋にトリガ
ーポイントあり。
神経学検査にて、脳神経・筋力・デルマトーム・筋伸
張反射には異常なし。
整形学検査にて、椎骨脳底動脈不全テストは異常は
見られないが、ディストラクションテストにて頚椎の不
快感が軽減。
可動性は、後頭骨の屈曲・左側屈に制限。
姿勢的には、頭部の前方移動による頚椎前彎の減
少が見られる。
C1の可動性には問題は見られなかった。
利き目テストで、左目の凝視が強い模様。
仕事の姿勢によるストレートネックと眼精疲労による
後頭下筋群の緊張が原因と予測される。
比較的新しい欧米の論文で脊髄と頭蓋硬膜の一部
が結合している事が判明、(これが頭痛の原因にな
りうる。)とい事よりもC0/C1にかなりのストレスがか
なり影響しているのは間違いないと思われる。
初回は頭蓋テクニックと後頭骨の調整と筋緊張を改
善し、様子を見てもらう
2回目、頭痛は少しあるが殆ど気にならなくなったと
の事。薬は服用せず。
施術内容は、前回同様で新たにアイソメトリック運動
により、頚部筋群の正しい癖の教育を行った。
3回目、頭痛は全然感じなくなったとの事。本来スト
レートネックへのアプローチも予防の観点より必要で
あるが、今回は頚椎の彎曲はアプローチせず、予防
法をアドバイスして終了。




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